2015年7月16日木曜日

【お客さまからのお問い合わせ】 ATHLETUNEにカフェインを入れなかった理由          #ATHLETUNE

ご存じの通り カフェインはコーヒーや緑茶などにも含まれる身近な成分で ドリップコーヒー1杯(140ml)で約84mg。
ちなみに私もコーヒーは好きで 一日3杯程度は飲みます。計算すると これだけで252mg。
結構 多いですね。

さて アスリチューン を気に入って下さっているユーザーの方から
「カフェインが入っていると 効き目が『ガツン!』と感じられる。アスリチューンには何故カフェインを入れないのか
とお問合せをいただきました。

カフェインの効用は 疲労感の減衰や持久力・瞬発力の向上
などがあります。
日常的にカフェインと縁遠い方にとっては
たまに使用する場合は 効き目も感じやすいと思います。
一方 デメリットとしては 過剰に摂取すると 胃痛をはじめとする内臓への負担や利尿作用による保水の低下
また ミネラルの吸収を阻害するという報告もあります。

カフェインはアルコールと同様 身体に与える影響も
体質や体調で個人差が大きいので
同じ「カフェイン入りの補給食」を使用しても その恩恵を十分に受けられる方もいらっしゃれば
逆に体調が悪くなるという方もいらっしゃいます。

日常生活においては 多少お腹が痛くなっても大した問題ではないかもしれませんが
身体に大きな負荷がかかっている運動時 ましてや1秒でも早くゴールまでたどり着きたいと奮闘している場面で
体調が悪くなったら目も当てられません。

アスリチューンも レースの長さによって使用する量が異なります。
場合によっては 一度のレースで5本~10本 使用する場合もあります。

決してスポーツ時におけるカフェインの効用を頭から否定しているわけではありませんが
プラス面だけではなく 内臓に負担をかけることも含めたマイナス面も持ち合わせている成分である以上
アスリチューンには入れたくありませんでした。

今後も新製品を企画・検討する時には 期待する効果に有効な成分を吟味していきますが
プラスの面とマイナスの面をしっかりと見比べながら 多くの方に喜んで頂ける製品を創りだして行きたいと思います。




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