2016年1月12日火曜日

【スポーツサプリメントの「味」はどうやって決まる?】 アスリチューンの場合

ブースでアスリチューンを紹介していると「これ、美味しいですか?」と聞かれることが多々あります。
美味しいか否かは 「人それぞれ」で感じ方が違い 「アスリチューンは美味しい」という感想もあれば
「確かに個性的だけど 充分OK」「効き目とのバランスを考えて選んでる」という方もいらっしゃいます。

ただ「もっと美味しくならないの?」と言われることがあるので 今回は「味」に焦点を当ててみます。

スポーツサプリメントの味はどうやって決まる?
スポーツサプリメントに限らず 食品の味は そこに含まれる成分や量によって左右されます。
苦い原材料が多ければ「苦味」が前面に出てきますし 酸味のある成分が多ければ「酸っぱい」味になります。

言うまでもなく 実際には使ってみなければ味を判断することはできませんが
実はパッケージを見ることで 「何となく」イメージすることが出来ます。

味を想像する時にもここが役立つ
サプリメントの裏面には 表示義務のある事項が必ず記載されています。
例えば製品の名称・原材料名・内容量・賞味期限・保存方法・販売者などは 一括して枠の中に記載します。
また栄養成分表示(エネルギー量・たんぱく質・脂質・炭水化物・ナトリウム)の表示や
「お召し上がり方」も記載することが義務付けられています。

エナゲインとスピードキュアのパッケージの裏には
上述の「表示義務がある事項」だけではなく
「内容成分表示」という欄があります。

この表示は義務付けられているものではありません。
パッケージの記載面に余裕がある場合は 製品特長を判断して頂きやすくするために このような表示をします。

アスリチューンは超難産でした
共通しているのは「チキンエキス(アンセリン・カルノシン)1000mg」と「ブドウ糖5000mg」です。
アンセリン・カルノシンは 最近は抗疲労・疲労回復を謳う
「イミダペプチド」という名前で目にするようになりました。

チキンエキスの原料の味は イメージとしては「煮詰まった鶏ガラスープ」を想像すると近いでしょう。
そこにブドウ糖(甘い)が入ります。


さらに エナゲインには苦みのあるBCAAと酸味のあるクエン酸 スパイシーな生姜エキスが
スピードキュアには酸味のあるクエン酸 苦みのあるオルニチン 渋みのある黒酢粉末 エグみのあるブドウ茎エキス
(レスベラトロール含有)が入ります。
原料の味だけイメージしても もはやよく分からなくなりますが 「美味しそう」と思う方は少ないと思います。

ここからが腕の見せどころ。味の調整
美味しさを求めるなら 味に個性のある原料を使わなければ あるいは少量だけ使用すれば美味しくなります。
これだけ様々な また独特の風味を持った原料を しかも体感が期待できるほどの量を使用するので
どうしても味はまとまりにくくなります。

「まとまりにくくなった味をどうまとめるか?」
味は数値化できない つまり人によって好みが分かれるだけに 非常に苦労します。

フレーバーを変えた何種類もの試作品でテストを行い その中で「これが一番クセが無い」というモノを選んでいきます。
出来る限りたくさんの方に試してもらい 感想を聞いて改良を加えます。
それでも 人によって感想は違います。Aさんは「これならOK」といい Bさんは「これはちょっと‥」という(笑)。

さらに「平常時なら使えるけど運動の最中ならどうか?」 つまり使用するシーンを想定しながらの検討も行います。

製品創りのこだわりは続きます
こういった 「運動時でも飲みごこちにストレスを感じないか?」という点も考え
検討を何度も重ねて 高い機能を持った製品をより使いやすい製品に近づけて行きます。

身体に様々な負荷がかかる 過酷な「スポーツ」というというシーンで使用する製品だけに 美味しさも重要な要素です。
機能を求めて オーバースペックともいえる原材料と配合量を採用すればするほど 味は調整しにくくなります。

ただスポーツサプリメントを求める人に必要なのは「パフォーマンスが上がる」という機能です。
味を優先するために機能を下げる(=有効成分の種類や量を減らす)という妥協はしません。

「美味しいから機能は妥協してOK」でも 「機能が高いから味は度外視してOK」でもなく
アスリチューンはこれからも「高い機能をストレスなく使えるスポーツサプリメント」を目指して
進化を続けて行きたいと思います。


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