2013年2月4日月曜日

冬だからこそ、外へ出よう!エクストリームウィンターチャレンジに協賛しました。

昨日2月3日は、エクストレモさん主催のアドベンチャーレース「エクストリームウィンターチャレンジ信州高山大会」に協賛させて頂くために、YAMABOKUワイルドスノーパークに行ってきました。

左下がスノーシュー。これを履いて雪山を移動する。
今回のレースは、スノーシューを履いて、2人一組でスキー場内に設置された全11チェックポイントを回り、獲得ポイントにより勝敗を決めるというもの。
回ったチェックポイントの数だけでなく、制限時間よっても加減点が設定されています。また「チームチャレンジ」というアトラクションに成功すればさらに加点。

言ってみれば、「雪上オリエンテーリング」ですね。

ポイントを稼ぐために、「雪山を黙々とストイックに走る」レースをイメージしていましたが、全然違いました。
この日は、開催日である2月3日(節分)にちなんでコース内に「鬼」を解放、これに捕まったら大幅減点という、何とも楽しい工夫を凝らした大会でした。

参加者は、最年少が小学6年生、最高齢が58歳。多くの方がリピーターだそうです。
うーん楽しそう・・・。


しかしながら、到着時の外気温は―7.5度。風も強く、おまけに曇りがち。
協賛者としても、厳しい一日を覚悟していました・・・。
サロモンさん・コロンビアさんという、錚々たる協賛企業に、恐縮しながらも名を連ねさせて頂き、寒風吹きすさぶ中、ブースを設営、準備を整えました。

ところが、受付を開始して数分後には天候も回復し、快晴のスキー場ならではの清涼感・開放感あふれる景色を目にすることができました。

写真の山頂からは、冬の日本アルプスや白根山などの絶景を見ることができるそうです。
(ちなみに「YAMABOKUワイルドスノーパーク」は、場所的には志賀・万座エリアで、一般的な管理エリアの他、非圧雪の限定エリアまでキャタピラ車で移動してスキーと楽しむ、いわゆる「オフピステ」が楽しめるスキー場です。http://www.yamaboku.jp/


いよいよスタートです。
総合優勝目指してスタートダッシュするチーム、景色を楽しみながらゆっくり進むチーム、それぞれのキャラクターを大事にしながら、好天の中、一日を楽しく過ごされたようです。

今回の参加チームは19チーム。
男性2人というチームもありましたが、女性2人組、性別混合(中にはご夫婦での参加も)、親子(参加は小学生以上)という組み合わせまで、バリエーションに富んだ構成でしたが、女性が多いのが印象的でした(38人中、15名が女性)。




今回のチームチャレンジはこれ。2本の竿の間に置いたボールを、顔に当てたり落とすことなく、設置されたパイロンを回ってくればポイント加算です。

皆さんとにかく楽しそうで、「特別に運動に長けていなくても、年齢も性別も関係なく、それぞれのペースに合わせて自然をフィールドに一日楽しむことができる」という点が、このイベントにリピーターが多い理由だろうと思いました。

今シーズンのウィンターステージはこの高山大会だけだそうですが、「冬の遊びはスキーやスノボだけじゃない」ということに気付かされました。
勝ち負けだけでなく、その季節の自然を堪能できるのも、スポーツの醍醐味でしょう。

エクストレモさんでは、今回の大会の他にも自然を舞台にした様々な大会を主催しています(エクストリームシリーズ2013)。
ご興味のある方は是非ページを覗いてみて下さい(http://www.a-extremo.com/index.html)。