2014年12月16日火曜日

アスリチューン × 「KINAN Cycling Team」(キナンサイクリングチーム)

早いもので、もう12月も半ば。

隼にとっては、残された2014年を悔いなく過ごすとともに、来年の準備を怠らずに進めていく時期です。

2013年の1月から、アスリチューンを知って頂くために、イベント協賛・出店の活動を続けた結果、今ではほぼ毎週、どこかのイベントに出店させて頂けるようになりました。

来年は一層多くの方にアスリチューンを知って頂けるように、いろいろな計画を立てています。
今までと同じようにイベント出店は続けますが、更に参加できるイベントを増やすのもその一つ。

また、これまでもプロ・トップアスリートの方々に製品をお使い頂いていましたが、来年の提供チームも決まり始めましたのでお知らせします。

今回はその第1段。

新たにUCI(国際自転車競技連合)にコンチネンタルチームとして登録するロードレースチーム「KINAN Cycling Team」(キナンサイクリングチーム)に、アスリチューンを提供することが決まりました(新チームの概要はこちら)。

2015年のJプロツアーは今年と同じ22チームで争われますが、うち4チームが新規申請。
キナンサイクリングチームはそのうちの1つです。


既にメンバーも発表されていますが、外国人3名を含む9名も実力者揃いで、来期の自転車シーンを面白くしてくれること間違いありません。
(写真は12/13行われたヴェロフェスタでの新チーム発表会)

レース以外でも、アスリチューンに関する選手の感想や使い方など、いろいろと情報をアップしていきたいと思いますのでご期待下さい!

また、自転車チームとの関わりはキナンサイクリングチームだけではありません。
他の提供チーム情報は、また別に機会に。

2014年11月26日水曜日

【初心者からベテランまで楽しめるレース】 大磯クリテリウム

今週末、11月30日(日)は、大磯クリテリウムに出店します。
(ちなみに昨シーズンの出店の様子はこちら )。
 特に、レース前には「集団走行セミナー」も開催され、経験の浅い参加者でも事前にレースの注意点を学べるなど、「初心者でも安全に始められるレース」が主なコンセプトになっています。

場所は大磯ロングビーチの駐車場。首都圏からのアクセスが良いだけではなく、東名高速を利用して、中部・近畿エリアから参戦する選手もいらっしゃいます。
昨年、秋のスズカエンデューロ(鈴鹿サーキット)やCOUPE DE AACA(木曽三川センター)の会場でお会いした方と会場で再会することもありました。

カテゴリーも細かく分けられており、実力に見合った環境の中でレースの経験を積むことが出来るので、来シーズンの準備として非常に有効なのではないかと思います。
詳しくは、主催者であるウォークライド社の大磯クリテリウムサイト でご確認下さい。



さて、現在在庫切れが続いている赤:ENERGAIN(エナゲイン)ですが、先々週のスズカ用に事前にセットアップしておいたお試しセット(5本入り1,000円:写真参照)、また今回の大磯クリテ用に用意した基本セット(赤青、各5本入り。大会会場価格2,000円)、それぞれ若干数を準備しています。

季節柄、恐らく寒い中でのレースとなると予想されますが、赤:エナゲインには「生姜エキス」が入っており身体を温めるので、スタート直後から万全の状態でレースに臨めます。



ちなみにブース出店場所は本部(受付場所)の近くです。
前回はワコーズさんのサービスブースのお隣でした。
今回はスイングバナー(のぼり)も掲示しますので、広い会場ですが見つけにくいことはないと思います。

そういえば、昨シーズンは大変美味しくて大人気の地元のパン屋さんも出店されていたのですが、今回はどうでしょう?

現在の天気予報だと、雨は避けられそうです。
ただ会場は海にほど近い場所ですので、場合によっては非常に強い風になる可能性もあります。

参戦される方も応援される方も、防寒・風対策をしっかりと行い、事故や体調を崩すことの無いようにお気を付け下さい。

このところ急に冬らしい気候になってきました。
栄養・休養をしっかりと取り、ONもOFFも有意義な時間をお過ごし下さい。





2014年11月25日火曜日

【お客さまからのご感想】 楽しいが一番!

★お客さまからのご感想★


ネットショップをオープンして丸2年が経ちましたが、
ありがたいことにご利用下さる方の多くが、コメントを入れて下さります。

内容は、商品を知って下さったきっかけや、製品の使い方に関するお問合せが多いですが、
先日、以下のようなメールを頂きました。

~知り合いと、義理でマラソンに出場することになり、嫌々練習する中でアスリチューンを知りました。
使ってみたところ楽に走れ、キツいと感じることが少なくなり、大会では楽しく完走することが出来ました。~

アスリチューンは、プロの自転車選手や日本代表級のタッチラグビープレーヤー、またフルマラソンを2時間台で完走するようなアスリートなど、高いレベルでのパフォーマンスを求める方にもお使い頂いていますが、一方で、たまに運動する方がサポートツールとしてお使い下さるケースもあります。

言うまでもなく、「この製品のおかげで勝てた」、「記録が更新できた」、というご感想も嬉しいですが、「本当は嫌だったけどこの製品のおかげで楽しくゴールできた」という声を聞くと、この製品を世に出して良かったと感じます。

日常的に運動している人には、走るという行為は「楽しみ」に分類されますが、そうでない方にとっては「苦痛」でしかありません。

どんなスポーツにも言えることですが、「走ると気持ち良いよ」とか「達成感が何とも言えない」と言われても、嫌なものは嫌。
本人が「楽しい」と感じることが無ければ、最初の一歩はいつまでも踏み出せません。

 アスリチューンを一人でも多くの方に知って頂くために、スポーツイベントでの出店を主軸に活動していくと決めた時に、写真のような横断幕を創りました。

スポーツイベントにエントリーするきっかけは様々です。自分の目標を更新するために、楽しみに参加する方も多いでしょうが、中には「仕方なく」という方もいるでしょう。

どんなきっかけで当日を迎えるにしても、せっかくの機会が楽しい時間になれば、こんな良いことことはありません。


記録を更新したい方にも、ゲームに勝ちたい方にも、そして「とにかく早く終わって欲しい(笑)」方にも。

アスリチューンを使った方が、その日を「楽しかった!良い一日だった!」と振り返れるような、そんな製品をお届けできれば嬉しいです。


「楽しいが一番!」









2014年11月13日木曜日

【出店予定】今週土曜日はスズカ8時間エンデューロ秋SP!日曜日はサイクルパーティ(千賀サイクル)

いよいよ秋本番、運動するにはもってこいの季節ですね。
このところ、自転車通勤の方が増えてきた気がします。
事故や怪我に気を付けて頂くのは言うまでもありませんが、是非、運動しやすい季節を謳歌して下さい。

さて、今週末は2つのサイクルイベントにお邪魔します。
どちらも「新製品のポケットエナジー」をお持ちしての出店です。
まだお試し頂いていない方、現物に触れる機会です。
是非ブースに足をお運び下さい!


11月15日(土)
スズカ8時間エンデューロ秋SP(@鈴鹿サーキット パドック)

昨年の春秋、今年の春に続き4回目の出店です。回を重ねるごとに、たくさんのお客さまとお話しできる機会が増えて、嬉しい限りです。
今回も会場限定のお試しセット(5本入り)と、現品販売(基本セット・ポケットエナジーセット)用の商品をお持ちします(どちらも数に限りがあります)。
ブースは受付開始からレース終了までオープンしていますが、お持ちするお持ちする製品の数に限りがありますので、是非早目にお越し下さい。



11月16日(日)
サイクルパーティ@長良川三川サービスセンター

千賀サイクルさま主催のイベントです。
会場の関係で、当日、現地での販売はできませんが、隼の取扱製品全品を展示致します(ちなみに、アスリチューンシリーズは、主催者である千賀サイクルさまでお取扱い頂いています)。
もちろんブースは終日設置、製品に関するお問い合わせなども対応いたします。
またご希望者には、「気持ち悪いほど疲れが取れる」と評判のハイドロオイルをお試し頂けるサービス(もちろん無料)も行う予定ですが、こちらは予約制とさせて頂きます(先着15名様)。
ご希望の方は、当日ブースにてお申込み下さい。





現時点の予報では、今週末は全国的に天気に恵まれそうです。
運動する方もそうでない方も、良い週末をお過ごし下さいね。

2014年11月7日金曜日

【完売御礼!エナゲイン在庫切れ】次回入荷予定と期間限定感謝セット発売のご案内

発売から間もなく2年が経とうとしているアスリチューン。
おかげさまで9月以降、予想を大きく上回るお申込みを頂き、現在、赤:エナゲインが完売・在庫切れの状況となっています(次回の入荷予定は12月中旬です)。

愛用者の皆さまには、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

これから始まるマラソンシーズン、お手元にエナゲインをお持ちの方は、是非本番でお使い頂く分を残しておいて下さい。

今後はこのようなことが無いように、新たな供給計画を策定していく予定です。

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アスリチューンシリーズが発売になって2年弱、広告も打たず人脈もない中で迎えた発売当初は、なかなか注文が頂けず「この状態で本当にやって行けるのか?」という時期も長く続きましたが、おかげさまで最近は、「しっかりと体感があり、使いやすい」と評価を頂いています。先日も「義理でエントリーしたマラソン大会で、楽しみながら完走できた」と、嬉しいメッセージを頂きました。

この時期、マラソンなどの持久系スポーツイベントも増えてきます。

そこで、アスリチューンをお使い頂きやすい2つの企画 「期間限定感謝セット」 を発売します。

① 3セットまとめ買いよりもさらに150円おトク!青10黒10(計30本)セット(12月10日まで)
 ⇒詳しくはこちら


これまで、3箱(30本)のまとめ購入に関しては、販売価格6,300円(1箱あたり2100円)と通常よりもお求めやすい価格を設定していましたが、今回、青:スピードキュア10本と黒:ポケットエナジー20本の計30本のセットに関しては、さらに150円割引して6,150円でお申込み頂けます。
さらに、プレゼントとしてお付けしているポケットエナジーも、通常であれば3本のところ、4本お付けします。

運動前・運動中のエネルギー補給を目的としたポケットエナジーは多めに、レース後のスピードキュアは少なめに設定したセットです。

運動後の疲労回復に特化した処方のスピードキュアは、「翌日の身体の軽さが違う!」と、多くの方からのお声をい頂いています。
またこの秋に発売したポケットエナジーは、「飲み心地が他社のエナジージェルとは段違い」と好評を頂いています。




②3品を単品購入より600円おトク!ハイドロオイル+青+黒、各10包セット(12月10日まで)
 ⇒詳しくはこちら

9月の発売以来、オリジナル商品ではないもののたくさんの方にご愛用頂いている「ハイドロオイル(10枚入り3,240円)」と、スピードキュアセット(10包入り2400円)・ポケットエナジーセット(10包入り2400円)の3品をセットとし、通常販売価格8,040円のところを600円OFFの7,440円で発売します。
こちらも、プレゼントとしてお付けするポケットエナジーは、通常の2本ではなく3本とさせて頂きます。

ハイドロオイルにご興味のあるアスリチューンユーザーには、大変お求めやすいセットにしました。

ハイドロオイルは、「運動前に使うと疲れにくく、『攣り』の予防にも良い」、「運動後に使うと気持ち悪いほど疲れが取れる。酷使した身体のケアに最適!」と、新規のお申込みだけでなくたくさんのリピート注文を頂いています。




どちらのセットも、12月10日までの期間限定です。

秋本番、これからのスポーツシーズンを今まで以上に楽しむために、この機会をお見逃しなく!


2014年10月15日水曜日

【ATHLETUNEシリーズの使い方】 こんな使い方の工夫、あれこれ。(お客さまより)。

ATHLETUNEシリーズの特長の一つが、「Tパウチ」という薄型パッケージです。
マチが無いので、ポケットに入れて運動しても揺れにくく、「持ち運びのストレスを感じにくい」とご好評いただいています。

ただ、「薄い=存在感が無い」反面、すぐに手に取りにくいという声も。
メリットとデメリット、表裏一体ですね…。

その他にも、「切った飲み口が小さいのでコースに落としがち」、「 飲み口のつまみ部分を大きくできないか?」と言ったお声も頂きましたが、残念ながらすぐにはご対応できません。

そこで今回は、ATHLETUNEシリーズのユーザー様から頂いた工夫をご紹介したいと思います。ご自分が使いやすいように、参考になればと思います。


1.自転車で使う場合、どこに保管(保持)するか?
ツーリングで使用する場合は、持参するバッグの中に入れれば問題ありませんが、レース時に使用する場合、身に付ける(バックポケットに入れる)のがオーソドックスな方法ですが、掴みにくいという弱点を補うために、こんな工夫をしている方もいらっしゃいます。

①バックポケットから取りやすくするために
最も一般的なのは、ウェアに付いているいるバックポケットに入れて持ち運ぶ方法ですが、短所は使用時に掴みにくいところです。
そこで教えて頂いたのがこの使い方。
敢えて立体感を出すために、「下部を縦半分(※横ではありません:写真参照)に折ってセロテープで固定する」そうです。

曰く、「存在感が増す分掴みやすくなって、なお且つ『手にフィットするので、下から(小指から順番に)絞り出すよう』に使うと素早く補給できる」とのこと。
さらに「固定する幅はセロテープふた幅分がおススメ」だそうです。
②トップチューブにテープで貼る
主にトライアスリートに良くみられる方法です。切り口に該当する場所
(※ここ重要)にテープを貼って固定し、使用時に千切り取ります。

実際に自分のバイクで試してみましたが、手探りではないので掴み損ねることはありませんし、切れ端がテープと共にフレームに残るのでコースに落とす心配もありません。

但し、切り口だけのテープ固定だと乗車中にブラブラ揺れるというデメリットがあります。かと言ってがっちり固定すると、使うときに取りにくいという弱点が…。

ですので、裏面も粘着テープで軽く固定することをお奨めします。


2.開封時の不便を解消する裏技
アスリチューンのパッケージ「Tパウチ」は、全体がフィルムで作られているため、「千切る部分が掴みにくい」というお声も頂いています。これを解消するための工夫です。

①テープを貼る
これも実際に、教えて頂いた方法で加工して写真を撮ってみました。

切取り部にテープを貼り、千切り部を大きくすることで確実に使えるようにする工夫です。「テープの端をパッケージの本体部に貼っておくと、切れ端を落とさずに済む」とのこと。
このとき、切り口を前後から挟むようにテープでくるむのがポイントです。
また伸縮性の高いテープ(例:ビニールテープ)よりも、伸縮性の低いテープの方が使いやすいです。
(写真では加工する部分を分かりやすくするために、ビニールテープを使用しました。)

事前の加工を「レース前の儀式」と捉えればアリですね!





②市販のフラスクを使用する

予め、ジェルタイプのサプリメントを入れておけるソフトフラスク
に入れておくという方法。
(ソフトフラスコはスポーツ店などで購入できます)
※使用前後に内部をしっかりと洗って衛生的に保たないと、品質劣化を招きますので、
 自己責任でお願いします。









大会会場でお客さまと直接お会いすることで、このような工夫を教えて頂く機会がありました。
大変勉強になりました。

アスリチューンをどのように使用するのか、また持ち運びの方法などは、
使用するスポーツシーンで異なります。
「こんな使い方で!」というアイディアがあれば、是非、以下のメール宛に写真付でご連絡下さい!
当ブログでご紹介させて頂きます。
company@hayato-jp.com

では、アスリチューンで素晴らしい「スポーツの秋」をお楽しみください!

2014年9月25日木曜日

【POCKET ENERGY】 頂いた感想・使い方に関するお問合せ

前回のブログでもご報告しましたが、おかげさまで発売後、たくさんの反響を頂いています。
また、先週末に送らせて頂いた「発売のお知らせ」をご覧頂いた方からも、多数のお申込みを頂きました。
ありがとうございます。

お使い頂いた方から、早速ご感想や製品の使い方に関するお問い合わせを頂きましたので、ご紹介しますね。


・まずはご感想
~味・使用感に関して~
最も多いのは「味・使用感が良い」というお声です。
元々の製品企画の段階から「使用時にストレスを感じない使い心地」を目的としていました。特に「味」は、好みが分かれるところなので、多くの方に合格点を頂けてホッとしています。


「美味しい」、「好きな味」と同様、「他社に無いゼリー感が良い」という声も多く頂きました。

「サプリメントは機能(効果)第一、味は二の次」という考え方もありますが、今回のエナジーゼリーは、一つのレースの中で使用する機会が多い製品ですので、味にもこだわりました。

また、「他社のエナジージェルはペースト感が強く、運動時に『口に含んでから飲み下まで』が辛い、また使った後に『こみ上げてくる感』があって嫌だったが、ポケットエナジーはとにかく飲み下しやすい」、「補給が楽しみになる」というご感想も頂きました。
この「飲み下しやすさ」もこだわりのポイントです。

~配合成分(マグネシウム)に関して~
また、マグネシウムを配合したことで、「長いヒルクライムで脚の攣りが無くなると有り難いなと思っています」、「これまでは他社のミネラルタブレットを使っていましたが、ポケットエナジーだけで対応できるならと期待しています」という声も頂きました。

せっかくエントリーフィーを払ってレースに出場しても、トラブルでリタイヤは非常に悔いが残ります。
特に「足の攣り」は、多くの方が経験するトラブルの一つです。

原因はいろいろありますが、その一つがマグネシウムの不足。
定期的なエネルギーの補給と同時に、マグネシウムも補うことが出来るのも、ポケットエナジーの特長です。


・次に、お問合せ頂いた内容です
~使うタイミングはどう考えたら良いのか?~

既に他社のエナジージェルをお使いであれば、使うタイミングはイメージしやすいと思いますが、今回発売した黒:POCKET ENERGYも、運動時に必要なエネルギーを素早く補給する目的でお使い頂く製品です。


「運動前に固形物(おにぎり・パンなどの普通の食品)を食べるのが嫌」という方は運動前に、持久系スポーツではエネルギー不足で起こる「ハンガーノック」を避けるために運動中にお使い頂いても結構です。また運動後の素早いエネルギー補給にもお使い頂けます。

つまり、「エネルギーの補給が必要なタイミング、いつでもOK」ということです。

おススメとしては、運動前に赤:ENERGAINと一緒にお使い頂くことで、スタート時から十分なエネルギーと持久力を手に入れることが出来るので、赤・黒共に、まずは運動10~20分前にお使い頂いているアスリートが多いです
スポーツの種目や個々人によって消費するカロリーが違いますので、その後は継続時間に応じて、適宜「黒:POCKETENERGY」を補給して下さい。 さらに、特に長時間の運動であれば、「持久力が切れたな」と感じた時点で「赤:ENERGAIN」を追加で補給して頂くと、ゴールまで高いパフォーマンスの維持が期待できます。
そしてゴール後は、汗が引く前に青:SPEEDCURE
翌日に疲れを残さないために、その日のケアをお願いします。

~ゼリーが固いと感じる場合~
特に他社のエナジージェルをお使い頂いていた方からは、「もう少し『ゆるめ』の食感が好み」というご感想も頂きました。特に気温が低い場合、ゼリー感を強く感じる方が多いようです。
このような場合には、使用前にパッケージを揉んで「ゼリーの塊りを潰しておく」と、ゆるめの食感でお使い頂けます。


以上、ご感想とお問い合わせに対するご回答を書かせて頂きましたが、一番は「ご自分なりのベストの使い方」を探ること。

特にエネルギーの消費は、個々人の体質やスポーツの環境(気候・上り坂・向かい風など)によって異なるので、あまり厳密に考えるよりも、ハンガーノックで大きなトラブルになる前に、早めの補給が大切です。
サイクルコンピューターや心拍計などを使うと消費エネルギーの目安が分かるので、補給タイミングの参考になりますね。

POCKET ENERGYの使用原材料・価格など、製品情報はこちら


また、「ATHLETUNEシリーズの使い方の工夫」などもお寄せ頂いていますので、
それはまた別の機会に。

2014年9月18日木曜日

【新製品のお披露目と体験談】 サンプリングでの反応は…目論見通り!

COUPE DE AACAは、自転車のシリーズレースです。

そのコンセプトは、主催者曰く
「本場フランスのアマチュアレースのレース展開を日本で実現させたい!
集団からアタックして抜け出すことが出来るようになっていただくためのレースを開催します。
積極的に動きたい選手、レースでアタックすることを試してみたい選手、レースを練習の場として活用したい選手のためのレースを開催します。」
(以上、AACAのサイトより転載) 

主に、木曽三川公園長良川サービスセンターのコースを使用して、プロ・アマを問わず本気でレースの経験を積みたいという方に支持されています。
今年の2月から、スケジュールが許す限り、このシリーズレースに協賛させて頂いています。
長良川サービスセンターは、残念ながら販売は許可されていないので、もっぱらご希望の方にサンプルをお使い頂く場としてブースを出しています。

9月15日には第16戦が開催され、今回も会場にお伺いしてきました。

当日の朝は、秋本番を思わせるような涼しさで、見上げれば見事ないわし雲。

天気は良いものの、「恐らく半袖のポロシャツでは寒いだろうな…。」と思いきや、会場に到着して出店準備を始める頃には蒸し暑さを感じるほどに。

このところ、不安定な天候に悩まされていた週末でしたが、この日は雨が降ることも強風が吹くこともなく、比較的恵まれた気候の中でのレースとなりました。


そんな今回の出店、お持ちしたサンプルはズバリこちら!

本格出荷を目前にした新製品「ATHLETUNE POCKETENERGY(ポケットエナジー)」!

①1パッケージで100kcal以上の補給が可能であること
②パフォーマンス維持のためにマグネシウム配合
③使用時のストレスを最小限に

これらを軸に開発した、自信作のエナジーゼリーです。

さあ、この製品に対する反応はどうなのか?
プロツアーに参戦する選手も参加するレースです。
正直、自信はあるけど不安もある…。

そんな気持ちで始まったサンプリング。

使って下さった方からは、以下のようなご感想を頂きました。

★ゼリーなので素早く口に含める、口の中がベタつかない、さっぱりしてる
★ボトルの水で口の中を潤す必要がない
★素早く補給出来きて、他の製品には、無く良く工夫されていると実感
★心拍が160近くでハードな状況で飲んでも、苦にならない
★味の方も濃くも薄くもなく、丁度飲みやすい
★薄いからポケットに入れてても苦にならない       など

もちろん、感想や効果感には個人差がありますが、特に「運動中に使用する上でのストレスが少ない」という声は、目論見通りで嬉しかったです。

また、当日のレースを伴走車から実況している動画がアップされていますが、その中でも、ポケットエナジーに関して紹介して頂いています。
当日のレースの展開を解説付きで楽しむと共に、併せてポケットエナジーの感想もお聞き頂ければと思います(ポケットエナジーの紹介は、48分30秒頃から)。

「持久力向上処方の赤(ENERGAIN)」と「筋肉疲労回復処方の青(SPEEDCURE)」、そこに「運動時の素早いエネルギー補給の黒(POCKET ENERGY)」が加わり、15日から出荷が始まりました。

いよいよ秋本番を迎えます。
スポーツをより楽しむために、自信作のATHLETUNEシリーズを是非一度「体感」してみて下さい!

2014年9月12日金曜日

【ATHLETUNEのエナジーゼリー、ついに発売です!】 製品名は…

朝夕は随分過ごしやすくなってきました。
スポーツの秋、いよいよ始まりますね!

さて、発売を計画してきました「ATHLETUNEのエナジーゼリー」ですが、いよいよ今日から(というか、先ほど)発売を開始しました。

製品名は、「ATHLETUNE POCKET ENERGY(ポケットエナジー)」です。

何故、ATHLETUNEブランドのエナジーゼリーを開発することになったのか?また発売に至るまでの難題に関しては、過去のブログをご覧ください。

エナジーゼリー開発裏話①
エナジーゼリー開発裏話②


試作品が完成したのが3月、4月からはATHLETUNEシリーズを2箱以上お買い上げ下さった方に試作品をお送りしていましたので、既にお使い頂いた方も多いと思います。

ちなみに、これまでお送りしていた試作品のパッケージはこちら。

当然ですが、色気も何もない、ただのシルバー地。
しかも表示は

「ATHLETUNE エナジーゼリー(仮)」と、
製造日 2014.3.13

試作品をお配りした目的が「味と使用感を知って頂くため」でしたので、本当に必要最低限の情報しか印字しませんでした。


そして、実際に発売を開始するポケットエナジーはこちら。
デザインは、相当時間をかけて検討して決めました。

見やすいように写真は大きくしましたが、 実際のサイズは現行のATHLETUNE2品と同じです(内容量は47g/包)。

製品特長は
 ①1包で105kcalを補給可能。
 ②ペーストではなく、ゼリー感のある食感。
 ③飽きを感じ辛いグレープフレーバー

ユーザーが運動中に使う際に、できるだけストレスを感じないような製品創りを心掛けました。

さらに、④として、マグネシウムを25mg配合しました。

なぜマグネシウム?

これは是非、「マラソン マグネシウム」、もしくは「スポーツ マグネシウム」で検索してみて下さい。
持久系スポーツで、ゴールまで高いパフォーマンスを保つためには、マグネシウムが重要だという事が分かると思います(もちろん、マグネシウムだけで全てが解決するわけではありませんが)。

「運動中に失われがちなミネラルを補うタブレット」も他社から発売されていますが、
ポケットエナジーには「ストレスの無い使い心地」と共に、「エネルギーの補給と同時にマグネシウムも補給できるという」便利さをプラスしてみました。
 
こんな特長を持たせて開発したポケットエナジー。
発売前の半年間ほど、試作品をお使い頂く時間がありましたが、
・ ゼリー感が良い
・ 運動中、他社のエナジージェルよりも飲み込みやすい
・ 使うのが楽しみになるほど美味しい。
などの感想を頂いています。

開発者としては、目論見通りの感想を頂けて嬉しい限りです。


ATHLETUNEシリーズに新たに仲間入りするこの製品を携えて、これからも様々なスポーツイベントにお伺いします。

また既に試作品を使ってご納得頂けたという方は、この秋のスポーツライフのお供に。是非ご検討下さい!

ポケットエナジーのお申込みはこちら(隼ネットショップ)

隼は、これからもスポーツシーンを目一杯楽しむための製品を提供してまいります。

皆さまにとって、楽しいスポーツの秋になりますように!

2014年9月5日金曜日

(エナジーゼリー開発裏話②) まさかの難題と、その解決

エナジーゼリー開発裏話①からの続き)

使用時のストレスを出来るだけ軽減した製品特長を目標に、課題として掲げた「3つの難関(こちらを参照)」をクリアできる処方を決めた時点で、「いつでも製品化できるな」と踏んだのが甘かった…。

過去にはない問題に直面しました。

「新しいATHLETUNE」を表現するパッケージデザインは?

運動前や運動中に使用するENERGAINは、「やる気」や「燃焼」をイメージさせる赤、運動後に使用するSPEEDCUREは、クールダウンをイメージさせる青。
既存商品のENERGAINとSPEEDCUREの発売の際、パッケージに使用するメインカラーには迷いませんでした。

さて今回はエナジーゼリー。使用する主なタイミングとしては、ENERGAINと同じ、運動前や運動中です。「やる気」・「燃焼」の赤は使っています。
では同じような機能をイメージさせる色は?黄色?オレンジ?
それだと、3製品が並ぶと信号みたいです…。

当初は、既存の商品を邪魔しない色という事で、「白」を考えていました。
ただ、白だとどうしても「エネルギー補給用の商品=使えばパワーがみなぎる」というイメージに欠ける。

もっとインパクトのある色は?

パッケージのメインカラーの検討で明確になったのは以下の点です。
①「エネルギー補給」というシーンに相応しい、インパクト・勢いのある色
②他社に無い、ATHLETUNEブランドのエナジーゼリーとしてのオリジナリティを表現できる色
③既存の2品と並んでも違和感のない、それでいて安っぽくない色

せっかく納得のいく「中身」が出来ても、パッケージが決まらなければ製品化できません。かと言って、「何でもいいから適当に」という訳にも行きません。

製品にとってパッケージは大変重要で、それ次第で中身も含めた「商品力自体」が左右されます。

発売する以上は、「良いデザインだね!」、「カッコいいね!」 と言って頂けるデザインに。
持っているだけで気分が高揚する、楽しくなる、力が漲る・・・。そんな感じのパッケージ。

美的感覚・デザインセンスの乏しい人間としては、 出口の見えない苦悩の日々に迷い込んでしまいました。


ようやく決まった方向性。解決策はやはり現場に

それでも日々の活動は続く訳で、デザインの悩みを抱えながらも、イベントの出店をはじめ日々の業務を進める毎日。

しかも、4月から「ATHLETUNE2箱以上のお申込みで、エナジーゼリーの試作品プレゼント」という企画を実施しているので、使った方からのご感想も日々集まってきます。
「凄く良いと思いますよ!いつ発売ですか?」

という嬉しいお声を頂きながらも、デザイン問題を解決できず、時間ばかり過ぎて行きます。

そんな悶々とした日々を送る中、ありがたいことにATHLETUNEを取り扱って頂けるショップさんが決まりました。しかも時期をほぼ同じくして4件も(東京・横浜・愛知・大阪)。いずれも自転車のプロショップです。

一昨年の年末に製品を発売して以来、露出のために毎週イベントに出店していたことがご縁で知り合えたユーザーさんが、自ら懇意にしているプロショップに取り扱いを打診して下さった結果でした。本当にありがたいことです。

ただENERGAINとSPEEDCUREは、特長的な商品である反面、ただ並べているだけでは販売に繋がりません。仮に使い方が分からずに購入して下さったお客さまには、無駄にお金を使わせてしまうだけです。
また、その後在庫に残るようなことになってはショップさんにも申し訳ないし、製品がかわいそうです。
かと言って、自転車本体・パーツをはじめ、たくさんの取扱製品がある中、忙しいのに商品説明をお願いするというのも現実的ではないし・・・。

「説明なしで、パッケージだけで商品特長が伝わる商品だったら良いのにな」、なんて、都合の良いことを考えていました。

パッケージに一言で商品特長を表現出来て、お客さまに「良さそうだね!」が伝わる商品。
しかも一度使ったら、その使用感と効果感で、「続けて使いたい」と思って頂ける商品。


・・・それってもしかして、今進めてる「エナジーゼリー」なら可能なのでは?。

「エナジーゼリーは、競合商品が多い分、カテゴリーとしては一般的なわけで、パッケージにカロリー表示さえあれば説明は特に必要ない。

使っているパッケージは、運動時にも邪魔にならない薄型パッケージ。

しかも出来るだけストレスの無い使用感を考えて、スポーツ時の飲み込みやすさと味にこだわった結果、多くの方から「美味しい」、「使いやすい」という感想を頂いている。

一度使えば、続けて使って頂ける可能性も高い。

この製品を入り口に、ATHLETUNEというブランドを知って頂く(「同じ形の『赤と青』は何?」と、既存2品にも興味を持って頂く)こともアリなのでは?」

結局、「既存品2品とは全く別の考え方で、メインカラーを考えた方が面白そうだ」ってことで、「新たに登場する、特別なATHLETUNEというイメージを表現する」という方向が明確になりました。


「特別な」を表現するメインカラー、決定!

今回、「より多くの方にATHLETUNEというブランドと開発理念を知って頂く」という使命を持って投入されるエナジーゼリー。
製品特長から連想される色ではなく、「特別感」をイメージさせる色をメインカラーにすることにしました。

特別感と言えば、金?プラチナ?
これらの色は、他社のエナジーゼリーでも使っています。

選んだ色は、ずばり「ブラック」。

その上に、ショッキングピンクでロゴを配置しています。
色だけでなくモチーフも含めて、これまでの2品のパッケージとは違う印象に仕上げることができました。

既にパッケージの印刷に向けて、データは入稿しました。
あとは色の微調整、それが終われば明確な納品スケジュールが決まります。

開発計画のスタート当初は、「8月には発売したい」と考えていました。実際には、既にお待ち頂いている方には申し訳ありませんが、予定よりも1ヶ月ほど遅れてしまいました。

しかし、処方からパッケージデザインに至るまで、熟考を重ねることで「本当に満足頂ける製品」が発売に近づいています。

間もなくATHLETUNEエナジーゼリー(仮)の正式発売日が明確になりますが、確定でき次第、またブログやFacebookページでご案内しますので、お楽しみにお待ち下さい。

さらに・・・。

実は、まだ明らかにしていない製品特長があります。
それは、持久系のスポーツでは、多くの方が直面する「ある課題」をクリアする工夫。

長くなってしまったので、この秘密に関してはまた別の機会に。

2014年8月26日火曜日

(取扱開始) 「気持ち悪い!」ほど体感のあるスポーツオイル

お知らせです。
秋のスポーツシーズン開幕に向け、この度、隼ネットショップの取扱製品が増えました。


ラウムスタインボディ ハイドロオイル トラベルパック

多くの持久系スポーツアスリートが筋肉のケアに使用するオイル。
(製品説明・ユーザーズボイスなど、メーカーサイトはこちら。)

ネットショップでの取扱開始前に、自転車(エンデューロレース)イベントで2回、
トライアスロン大会で1回、試験的にブースで販売してみました。
(ちなみに、当日の準備数は完売でした。ありがとうございました。 )

特に自転車のエンデューロでは、チーム内で交代しながらレース終了まで走り続けるわけですが、自分の順番を終えると「足がパンパン」な状況は良くあると思います。

今回試験販売したレースは、7月末に開催された「岡山ミッドナイトエンデューロ(10時間)」と、8月上旬に開催された「全日本9時間耐久サイクリング in 筑波」
トライアスロンは、8月上旬に開催された「伊予市トライアスロン大会 in 双海」。

どれもアットホームな雰囲気を持ちながらも、ハードなレースです。


自転車エンデューロでは交代を終えた選手の、
トライアスロンではゴール後の選手のケアサービスをさせて頂きました。

どなたも脚に疲労が溜まって痛みを自覚している、もしくは弱点(腰や背中など)の筋に痛みや違和感を感じている状態。特にエンデューロでは「できれば次の出番が回って来ませんように」と祈るほどの状態(笑)でした。

「オイルを使ったケアサービス」と言っても、
こちらが行うのは手のひらに乗せてこすって熱を加えたオイルを塗るだけです。

選手に「疲労を感じているところ、違和感があるところはどこですか?」と聞いて、その場所にオイルを塗ると・・・。

「あ・あれ?足が軽くなったぞ?」
「なんで?」
「うそ。気持ち悪い。なにやったの?」

と言われるほど、疲労が「抜ける」のを実感して頂けたようでした(笑)。

この「現場での即効性」を目の当たりにして、サプリメントとは別の切り口で「スポーツを一層楽しんで頂けるきっかけになる」と思ったので、今回の取扱決定となりました。

今回は製品の即効性を実感して頂くために、「疲れを抜く」目的でお使い頂きましたが、「レース前」に使用すると
「疲れにくくなる」、「脚の攣り(つり)予防になる」といった声も多く耳にします。


ちなみに写真のパックは3ml入りで、隼ネットショップでは10パック組で3,240円(税込)で販売致します。

1パックの量(3ml)で塗布できる目安は、おおよそ大人男性(身長176cm・体重67kg)の下半身(腰から両脚まで)全体です。

今回は自転車レース・トライアスロンでお聞きした選手の感想でしたが、私の感想としては、立ち仕事の後(ブース出店時など)に使っても、疲労の痛みが一気に楽になります。
(上記記載のメーカーサイトに、女優さんやモデルさんの感想があるのも頷けます)

隼ネットショップ ハイドロオイルページはこちら。

レースを楽しむには、ベストコンディションを整えることが重要です。
パフォーマンスの向上のために、運動前後の筋肉ケアにも目を向けて、秋のスポーツシーズンを思いっきり楽しんで下さいね!

2014年8月19日火曜日

【ちょっと真面目にお勉強】 セミナー「スポーツの認知神経科学」に行ってきました。得られたものは大きかった!

ちなみに私、完全な文系脳です。

そんな私が、あの超一流大学、慶應義塾大学で開催されたセミナーに行ってまいりました。
(既に一週間以上経っていますが…。)

内容は「認知神経科学」ですから、当然内容を理解できるとは思いませんでしたが、
「スポーツの」というワードに微かな望みをかけて、参戦(?)してきました。


場所は慶應義塾大学の日吉キャンパス。
東急東横線の日吉駅前という絶好の立地です。

キャンパスに足を踏み入れるや否や、いたる所に今日のセミナーのポスターが貼られており、アウェーな参加者を迷わせません。

こんなところにもホスピタリティを感じますね♪

ちなみに当日の天候は快晴。
開放感のある緑あふれるキャンパスを闊歩する、狭き門をくぐり抜けたエリート大学生。
まるで違う生き物かって言うくらい、賢そうな顔つきはキラッキラ輝いていました。
(実際、違う生物かも知れません…。)

「自分にもあんな(年齢の)時代があったんだよな…。」としみじみ。


そもそも今回のセミナーは、オーガナイザーの先生がもともと知人で、「スポーツ関係のお仕事をされているなら、同じ『スポーツサイエンス』繋がりで」とお誘いを頂いたのがきっかけでした。

ただ、私がテーマにするサイエンスは「食」、今回のサイエンスは「認知神経科学」。

普通に考えれば、全く分野が違いますし、ここはお断りするのが順当なのかもしれませんが、 「良い機会を与えて頂いたので無駄にするのはもったいない」という貧乏根性を発揮して、お誘いをお受けした次第です。

セミナー開始は13:30。
「遅く入室したらきっと前の方しか席が無い」と予測し、 13時過ぎに受付に行くと、既に8割方の席は埋まってました。

どうやら参加者の大半はお知り合いがいらっしゃるらしく、会場のあちこちで談笑の声が聞こえます。

うーん、やっぱりアウェー…。


真面目に聞いている私がいます(笑)。どこでしょう?
そして始まったセミナー。
内容は別として(本当は「別」にしちゃいけないんだろうけど)、これまで聴講してきたセミナーとは全く違う雰囲気でした。

これまでの経験では、演者は研究成果や最新の情報を「話すこと」を目的に壇上に立つというケースをよく見てきました。

今回は何か違う。

分からない単語は多いものの、退屈じゃない。
聴衆のリアクション(笑い声)もある。


久しぶりの勉強の場で感じたのは、「この人たち(演者)は、『話す』のではなく『伝える』努力をしている」という事でした。

このセミナーは定例で開催されているものではなく、今回が初めての開催だそうです。

つまり、「予定されている時間(機会・場)があるから話す」のではなく、「伝えたいことがあるから企画したセミナー」ということ。

演者のプロフィールを聞くと、年齢こそ違うものの「学生時代に同じ大学で学び、体育会運動部に所属し、その時に運動時の身体の反応に興味を持って研究の道に進んだ」と。

今回の演者は「頭でっかちの研究オタク」ではなく、打ち込むべきことに打ち込む中で、疑問や興味を見出して、極めた人たちでした。

「好きなこと」だから伝えたい。
だから難しい内容でも、聞きたい気持ちを持ち続けることができたんだと思いました。

「好きなことを仕事に出来る人が世の中にどれだけいるのか?」は分かりませんが、少なくとも今回、話を聞かせて下さった先生方は、そういう方々でした。

そして、改めて「頭が良い人は話が上手い」。そう感じました。
伝えたいポイントをブラさないから、 分かりやすい。
的確な例話を持っているから、伝わりやすい。

そんな訳で、自分にとって今回の「スポーツのための脳神経科学」のセミナーは
「スポーツの(シーンで、分かりやすく自社製品の特長を伝える)ため(には、自分の限られた脳の)認知神経(をフルに活用して)科学(的≒的確に・効率良く伝えないといけないな)」
という事を勉強する場になりました。

セミナーの内容?

それはこれから、ブログの中で小出しに紹介しますね。

2014年8月12日火曜日

【「9極の耐9」出店裏話②】 白戸太郎さんに会えました。

前回に引続き、9極の耐9での出来事です。

自転車のイベントでは、大抵の場合、大会MCと呼ばれる方がいらっしゃって、
レースの状況や見どころ・参加者や観戦者に向けての注意事項・表彰式の進行などを行って下さいます。

言わば「大会の盛り上げ担当」とでも言いましょうか。

出店ブースの紹介もして下さるので、我々のようなブース出店者にとっては「彼らがどんな紹介をしてくれるのか?」、結構気にしてます(笑)。

今回の大会MCは、あの白戸太郎さんとクリステル・チアリさん。
ご存じの通り、白戸さんは現役のトライアスリートであり、㈱アスロニアの代表です。これまでたくさんのスポーツイベントに出店してきましたが、白戸さんにお会いするのは初めてでした。

MCのお二人が出店ブースを回って紹介して下さる時間、いよいよ白戸さんとコンタクトです!

白戸さんがアスリチューンを手に取って紹介して下さっています!

どんなスポーツに適しているのか?
どんな成分を使っているのか?
他社製品と何が違うのか?

こちらが伝えたいことを的確に聞いて下さるので、ポイントを絞ったアナウンスができました。

ただ「MCとしての仕事だから」という事ではなく、会場にいるたくさんの参加者・観戦者に興味を持ってもらえるように、 限られた時間できちんと情報が伝わるように紹介して頂きました。

当たり前ですが、さすがにMCが上手い。
声も通りやすいですが、何よりブース出店者が「どんな情報を提供したいと思っているのか?」を考えて会話を組み立てて下さっているのが、こちらにも伝わりました。

無駄な情報もないし、不必要なハイテンションさもないので、「シンプルで伝えたいことが伝わる」ブース紹介。

誤解の無いように言い添えると、白戸さんのテンションが低いわけではありません。
「盛り上げるところは盛り上げ、聞かせるところは聞かせる」。
実際、レース後の全員でのウィニングランの際には、参加者全員を明るく大きな声で讃えながら迎えていらっしゃいました。

シーンごとに、それに適したトーンで話すことで、会場をまとめる。
これはきっと大変なことです。

白戸さんにお会いできたのも嬉しかったですが、大変なことをさらりとやってのけるレベル(スキル)の高さを垣間見ることができた、貴重な経験でした。

2014年8月11日月曜日

【「9極の耐9」出店裏話①】 器の大きいお客さま

先週の土曜日、筑波サーキットで開催された
「全日本9時間耐久サイクリング in つくば2014」に出店してきました。
(当日の様子はこちら

ほぼ毎週、スポーツイベントに出店していると、
本当に色々な方と接する機会があります。
皆さんエントリーフィーを払って参加される方ですから、目標が明確。
そして、何よりポジティブ。

気持ちの良い方ばかりです。

毎回、お客さまとの接点は印象深く記憶に残りますが、今回もそんなお客さまとの関わりがありました。

今回の出店準備を終えて、ブース付近をうろちょろしていると、
お隣のブースにお客さまが。
何やら商品の購入?とは少し様子が異なってました。

ご一緒にいらっしゃった奥さま曰く、
「完っ璧に準備したつもりが、シューズを持ってくるのを忘れて…。」
「危険は悔しいから、履いてきたサンダルをテープで固定して走ろうかと…。」


気持ちは分かりますが、それってめちゃくちゃ危険なので、
「ただのトレラン用のシューズですが、サイズが合えばこれ履いた方が良いですよ」
と、自分のシューズをお貸ししました(幸運にも車の中にビーチサンダルがあったので)。

そしてレース後には、完走証を持ってシューズの返却に来て下さいました。
もったいないくらいにお礼を言われ、また「今後もレースが続くから」と、たくさん商品(アスリチューンとハイドロオイル)をお買い上げ下さいました。

ちなみに旦那さまのレース中も、奥さまから差し入れのドリンクを頂き、逆に気を遣わせてしまったようです(すいません…)。

恐らく今回のレース、ご本人はせっかくの機会なのに自分の慣れたシューズで走ることができなかったのを残念に思っているに違いありませんが、本当に終始にこやかでした。

大事なシューズを忘れてしまったという失敗がありながらも、それをすべて受け入れ、
「今ある環境の中で、その日を楽しもう」とする姿勢。
イライラすることなく、トラブルすらも楽しんでしまうポジティブさ。

とても器が大きくて素敵な方でした。そして奥さまも、そんなご主人にとてもお似合いの明るくにこやかな方でした。

何よりも、この方だけが「特別」なのではなく、この仕事を始めてから関わりを持たせて頂いている多くの方が、
こういう性格をお持ちです。

仕事でお客さまを選ぶのは難しいですが、幸いなことに「良い人」ばかりが集まってきて下さります。

来週もイベントの出店予定がありますが、恐らくまた、明るくポジティブな方とお会いできることでしょう。

そう思うと、遠くのイベントでも楽しみに伺うことができるのです。

(【「9極の耐9」出店裏話②】 白戸太郎さんに会えました。 に続く…)



2014年8月7日木曜日

全日本学生ロードレースカップ湾岸クリテリウムの表彰台をアスリチューン使用選手が独占!

更新が遅くなりましたが…。

7月26日、お台場サイクルフェスティバルで開催された全日本学生ロードレースカップシリーズ第5戦 湾岸クリテリウム。

距離は20kmと短めですが、観客も多く非常に盛り上がるレースです。
サポートさせて頂いているプロチームのシエルヴォの選手も多数出場するし、学生のレースもある。しかも交通のアクセスの良い場所で行われることもあり、是非とも観戦したかったんですが、やはり出店スケジュールが重なり、残念ながら会場に行くことはできませんでした。

そんなレース当日、岡山で出店していた際に携帯に連絡が着信。
アスリチューンを使ってくれている早坂君でした。
「お台場 湾岸クリテリウム勝ちました!後でレポート送ります!」

努力が足りなかったのか素質が無かったのか、自分はトップアスリートにはなれませんでしたが、
自分が世に出した製品のロゴを背負って表彰台に立ってくれるというのは本当に嬉しいものです。

そして彼から送られてきた写真がこれ。

一番高いところにいるのが早坂君。
彼は今年の大磯でのレースで知り合い、今年からアスリチューンを使ってくれています。
しかも2位の小林君と3位の金井君は明治大学!既に昨年からのお付合いです。

今回のレースでは、アスリチューン使用選手が表彰台を独占してくれました!

この中から、将来のトップ選手が生れてくれることを期待しています!
是非、応援をよろしくお願いします!

2014年7月31日木曜日

アスリチューン出店情報 : 今週末は「伊予市トライアスロン大会 in ふたみ」

ATHLETUNEは、自転車・マラソン・水泳などの持久系スポーツに最適なサプリメントです。
特にこのところ、トライアスロンでの利用のためにご購入下さる方も増えています。

製品を発売した頃から出店できるトライアスロンレース探していましたが、なかなか条件が合うところが無く実現しませんでした。

そんな願いが、今週末にようやく実現! 
今週末は愛媛県伊予市のトライアスロンレースです。
 
伊予市トライアスロン大会 in ふたみ

横浜からの距離は約800km。
先週、岡山のレース(ミッドナイトエンデューロ in 岡山国際サーキット)から戻ったばかりですが、
今週も長距離です。

先週と今週で約3,000km。
最近は愛知・岐阜近辺だと、あまり遠く感じなくなりました(笑)。

ただ厳しいことに、この4月以降は高速料金の割引率も低くなったし、燃料費は上がってるしで、経費は確実に嵩んでる…。


それでも、出店させて頂ける大会があるのは有難いことです。
とにかく、一人でも多くのアスリートにアスリチューンを知って頂けるように、 今週も行ってきます!


2014年7月29日火曜日

イベント報告 : 「ミッドナイトエンデューロ in 岡山国際サーキット」で初めての経験

~直近のATHLETUNE(アスリチューン)協賛大会は、以下の通りです~
 ・7月26日 ミッドナイトエンデューロ in 岡山国際サーキット
 ・8月02日 伊予市トライアスロン大会inふたみ
 ・8月09日 筑波9時間耐久エンデューロ
 ・9月06日 エクストリームシリーズ奥大井大会

  上記4大会は全てブースを出させて頂きます。お会いできるのを楽しみにしています!

株式会社 隼 三上
7月26・27日は、「ミッドナイトエンデューロ in 岡山国際サーキット」というイベント出店でした
当日に撮影した写真は、隼のFBページにアップしましたが、今回のイベントでは2つの「初めて」がありました。
このブログで少しだけご紹介しますね。

【ブースにかける意気込み】

このイベントは、読んで字のごとく、「夜通しで走る自転車イベント」です。
個人TT(17:50~)とキッズレース(19:00~)もあり、受け付けは16時からスタート。
どちらもスタートは20時なので、4時間エンデューロのゴールは24時、10時間エンデューロは朝の6時ゴール(!)です。

参加者が会場に来られる前にブースを設営しなければならないので、14時過ぎには会場に。
気温は35℃超え。湿度も高く、じっとしているだけでも汗が噴き出してきます。
そんな中でせっせとテントを組み立て、機材をセッティング。
7月から新たに「スウィングバナー(のぼり)」を導入したので、今までよりも「ブース感」が出てきました。
(ちなみに昨年の同大会の様子はこちら) 
もちろん、「形よりも中身」が大事なのは言うまでもありませんが、やはり目立つブースにしないと、ね(笑)。


(初めてその1)開会宣言】

ブースの設営も終わって、お客さんと談笑している頃、主催者の方から呼び出しがかかりました。
昨年も表彰式のプレゼンテーターをさせて頂いたので、その確認かと思いきや、ことしはさらに「開会宣言をお願いしたい」とのこと。
現役の競技者としても、またブース出店者としても、今までいろんなイベントに参加してきましたが、正直言って「開会宣言」なんて、じっくり聞いたことはありません。
主催者は「まあ、普通でお願いします」って言われますが、「何を言ったらいいのか?」、ピンと来ない。

結果的に「行き当たりばったり」 でやっちゃいましたが、後になって「もう少し気の利いた挨拶しとけばよかったな」と…。
次は頑張ろう。


(初めてその2)【仲間とのブース運営】

今回は、新たに「スポーツオイル」 の試験販売を行うため、2人の仲間が手伝い帯同してくれました。

一人は、現役のラガーマン兼ラグビーコーチの西山淳哉さん。
もう一人は、元格闘家で現在は人気柔道整復師の石毛大蔵さん。
お二方ともバリバリのアスリートで、背は高く体格も良い。
本当はとてもハートのある仲間だけど、はた目から見ると怖い。
そんな2人です。


隼のウェアを着て、興味を持って下さった方にトライアルサービスを行ってくれました。
またブースの運営だけではなく、表彰式でのプレゼンテーターの写真も撮影してくれたり、設営・撤収に至るまで、「頼まなくても気付いて動いてくれる」心強い仲間です。

彼らも、ブース対応は今回が初めて。
帰りの車内でも「サービスを受けてくれた方の反応が直接聞けると嬉しいですね!」と、楽しんでくれたようでした。


このイベント、参加者も大変ですが、出店者としても「夜通しの長時間営業」ですので、ある意味「エンデューロ」です。
それでも「辛さよりも楽しさが勝る」経験ができる貴重な機会。
ブースに来て下さるたくさんのお客さんや、一緒に運営してくれる仲間、運営のスタッフさん・・・。
みんなが気持ち良く関わって下さるからこそ、「また来年も!」と思わされます。

本当に感謝です。

2014年7月20日日曜日

ATHLETUNE記事掲載: 現在発売中の自転車雑誌「BICYCLE 21」に

毎日暑いですね。
おまけに天候も不純で、今、外は雷雨です。しかも豪雨…。
天候不順による体調不良だけでなく、自然災害にも気を付けなきゃですね。


さて、現在発売中の自転車雑誌「BICYCLE 21(8月号)」に、ATHLETUNEの広告記事を掲載して頂きました。

そもそも今年の全日本ロードレースで、男子ジュニアクラスで優勝した明治大学の松本選手の取材の際に 、「チームとしてATHLETUNEを使っています」とコメントして頂いたことがご縁でした。

明治大学の自転車部には、昨年から商品をお使い頂いていますが、このところ調子が良いようで嬉しい限りです。


もちろん、好成績の主要因が練習にあるのは言うまでもありませんが、引き続き今の調子で、インカレ優勝を狙って頂きたいですね!

ちなみに誌面では、松本選手の「ATHLETUNEショートインプレッション」も掲載されています。
是非ご覧ください!






2014年7月17日木曜日

(エナジーゼリー開発裏話①) ユーザーのストレスを極力軽減したエナジーゼリーの開発

~直近のATHLETUNE(アスリチューン)協賛大会は、以下の通りです~
 ・7月26日 ミッドナイトエンデューロ in 岡山国際サーキット
 ・8月02日 伊予市トライアスロン大会inふたみ
 ・8月09日 筑波9時間耐久エンデューロ
 ・8月17日 ウォークライド静岡クリテリウム

  上記4大会は全てブースを出させて頂きます。お会いできるのを楽しみにしています!
株式会社 隼 三上

気が付けば7月も後半に突入。
隼は「ATHLETUNEエナジーゼリー(仮)」の発売に向けて、最終の段取りを進めています。
エナジーゼリーの試作品は、ATHLETUNE2箱以上のお申込特典としてプレゼントしていますが、今回はエナジーゼリーの開発について、取り組んできた内容を少しだけお伝えします。

(開発に)手を出すべきか、出さぬべきか?

現在発売中のENERGAIN(赤)とSPEEDCURE(青)。
「ゼリー状」のスポーツサプリメントは他社からも多く発売されていますが、ATHLETUNEユーザーからは、「独特のゼリー感が使いやすい」、「運動時にストレスなく飲める」という感想を頂いています。
ほぼ毎週、どこかのスポーツイベントに出店させて頂いているからこそ、こういった声を直接お伺いすることができます。

運動中の使用を目的としたENERGAINは、「エネルギー補給」のための製品ではなく、あくまで「体内のエネルギーを持久力に変える」ことを目的としているので、別の手段でエネルギー補給を考える必要があります。
これまでは、「他社のエナジーゼリーとの相性も良いですよ」とお伝えしてきましたが、実は、「この使用感でエナジーゼリーを製品化できないのか?」というご要望も頂いていました。

大手メーカーからも、多数発売されているエナジーゼリー(ジェル)。
後発の当社が、同じ使用目的を持った製品を発売する意味はあるのか?いろいろ考え、またたくさんのユーザーさんにヒアリングしてみました。

他社のエナジーゼリーを使っている方からの声で、最も多かったのが「べったり・こってりした使用感は使いにくい。でも仕方ないから使っている」 というもの。また「ゼリーというよりペースト状なので、運動時に飲み込むだけでもストレスを感じる」という感想もありました。

「仕方ないから使う」のではなく、「運動を楽しむためのマストアイテム」として使ってもらえるエネルギー補給用の製品…。

これを具現化するために、昨年末から「ATHLETUNEエナジーゼリー(仮)」の検討をスタートしました。

「隼がエナジーゼリーを創ると、こうなる」

まず最初に決めたのは、「使う方のストレスを出来るだけ少なくしたエナジーゼリー」という製品コンセプト。
肉体に負担のかかる運動中に使用する製品なので、使うことにストレスを感じるような製品ではダメ。また、いくら「薄型で軽く、持ち運びやすいパッケージ」でも、補給できるエネルギー量が少なければ意味が無い

これらを踏まえ、以下の点を必須クリア課題として掲げました。
①現行のATHLETUNEと同じパッケージで、100kcal以上のエネルギー量を確保できること。
②大多数の人が美味しいと感じる使用感の実現
③ペーストではなく、運動中でも飲み込みやすい「ゼリー感」のある食感

そして今年の3月、なんとかこの3つの課題をクリアし、試作品の製造に漕ぎ着けました。
「ただエネルギーを補給することだけ」ではなく、使用シーンを念頭に置いた商品企画の甲斐もあって、試作品を使ったアスリートに使用感をヒアリングしたところ、大変高い評価を頂けました。
正直言って、企画者自身は「良い商品が出来上がった」と思っていても、実際に使う方からの評価が明確になるまでは不安でいっぱいでしたが、「これまで使った、どのエナジーゼリーよりも使いやすい」、「一日も早く製品化してほしい」という声を聴くことができて、本当に勇気付けられました。


ともあれ、試作品を活用したモニタリングは大成功。
この時点では、もう何の問題もなく本生産に移行できると思っていました。 

(次号、「まさかの難題と、その解決」に続く…。)

2014年7月11日金曜日

ATHLETUNE使用チーム:Buzz Bullets、「文部科学大臣杯 第 39 回全日本アルティメット選手権大会」で 前人未到の大会 16 連覇を達成!

ATHLETUNEは、自転車競技や水泳、マラソンだけでなく、スカッシュ・タッチラグビー・フットサルなどの コートスポーツのチームにもご愛用頂いています。

これらのコートスポーツの中でも、近年注目されているのが「アルティメット」。

アルティメットは、誰もが目にしたことがあるフライングディスク(通称「フリスビー」=登録商標)の、球技とは異なる飛行特性を活かし、空中での攻防戦やコートを縦横無尽に使ったスピード感あふれるダイナミックなプレイが魅力のチームスポーツです。
日本アルティメット協会 Website



国内でも、大学をはじめ、数多くのチームがありますが、これまでNo.1を守り続けているのが「文化シャッター Buzz Bullets(以下、バズ・バレッツ)」というチーム。

7 月 5 日に行われた、国内最高峰の大会である「文部科学大臣杯 第 39 回全日本アルティメット選手権大会」のオープンの部で優勝し、前人未到の大会 16 連覇を達成しました。
(@味の素スタジアム「アミノバイタルフィールド」(東京都府中市))。

これまでの戦績から見ても日本一の実力を持つチームですが、良いご縁を頂き、今期からATHLETUNEを使って頂いています。


そして今日のスポニチ。今回の16連覇の記事と共に、バズの選手と一緒に写っているATHLETUNEの横断幕が!
嬉しい限りです!

バズ・バレッツは 、4 年に 1 度開催される「世界アルティメットクラブチーム選手権」で、2006 年(オーストラリア・パース)に日本チーム史上初の金メダルを、2010 年(チェコ・プラハ)には銅メダルを獲得しています。

そして、この第11回目の世界選手権が 8 月にイタリア・レッコで開催されますが、バズ・バレッツは「8 年ぶり 2 度目」の金メダル奪還をめざします。

まだ一般には決して認知度が高い競技とはいえませんが、このところ学生を中心に人気が高まっているスポーツです。
そして、日本のチームが世界一位を狙えるスポーツでもあります。

是非アルティメットという競技、そしてバズ・バレッツの今後の活躍をお楽しみに!

文化シャッター バズ・バレッツ

2014年7月7日月曜日

物欲炸裂!:トレランシューズ

~直近のATHLETUNE(アスリチューン)協賛大会は、以下の通りです~
 ・7月05日 そでがうらサマーサイクルロードフェスタ
 ・7月12日 COUPE DE AACA(第14戦)
 ・7月26日 ミッドナイトエンデューロ in 岡山国際サーキット 
 ・8月02日 伊予市トライアスロン大会 in ふたみ
上記4大会は全てブースを出させて頂きます。お会いできるのを楽しみにしております!
株式会社 隼 三上


先週末の桧枝岐村でのアドベンチャーレース。
お隣のブースは「テクニカグループジャパン」さんさんでした。
テクニカと言えば、スキー好きの方にとってはおなじみのブランド。
現在はトレランシューズやトレッキングシューズもリリースされています。
今回のアドベンチャーレースでは、テクニカと併せて同社で取扱うドロミテのブーツも出店されていました。

受付時やレース中はなかなか忙しくてゆっくりお話することができませんでしたが、各チームがゴールし始める頃になると、ようやくお話する時間ができました。

このところ、全くプライベートの買い物をしていなかった私にとっては、目の毒になるディスプレイ。
数あるシューズの中でひときわ目を引く派手な色使い。そして、山地や岩場での滑りにくさであるグリップ性、衝撃を和らげる弾力性、タフな耐摩耗性に優れているビブラム・ソール。
「新しいシューズが欲しいなあ」と思っていた矢先に、じっくりとお話を聞き、試着させて頂き…。


そんなわけで、先日届きました!
「そもそもトレランするのかよ!」という声も聞こえてきそうですが、競技には参加しなくても写真を撮るために山には入りますし、雨で濡れた路面を重い機材運ぶ機会も多いし…。何より仕事の現場には、それに見合ったコーディネイトが必要なんです(言い訳)!

改めて足を入れてみると、絶妙のフィット感。シューレースは結ばずにロックするタイプですが、良くある「細い紐が食い込んで痛い」という事もなく快適です。
(他のトレランシューズを知らないので、比較はできません…。)


そして、購入の決め手の一つになったソール部。
よく見ると、爪先とかかとのブロックパターンが逆になっています。
爪先部は推進力を活かすパターンですが、かかと部は「止まるときにしっかりグリップするように」、とのこと。なるほど。

手で曲げると「固めかな?」と思わせるソールも、むしろ履いて歩いてみると、反発が小気味よく感じられます。

 今までは軽量のランニングシューズを日常使用していましたが、これからはこのシューズがファーストシューズになりそうです。






2014年7月4日金曜日

ATHLETUNE使用チーム:全日本選手権ロードレース・男子ジュニアクラスで明治大学の松本選手が優勝!

先週末に岩手県で開催された全日本自転車競技選手権大会ロードレース。
男子ジュニアクラスで優勝したのは、明治大学自転車部の松本祐典選手でした。おめでとうございます!

昨年から明治大学の自転車部にATHLETUNEをサポートさせて頂いています。
結果を出すために、本人やチームが努力を重ねてきた結果という事は言うまでもありませんが、
自分が作ったサプリメントを使た選手が結果を出してくれるという事、本当に嬉しいです。

この流れを途切れさせることなく、頑張って頂きたい!
引き続き応援しています!

詳しくはこちらのリンクを

2014年6月30日月曜日

ATHLETUNE使用例 : サハラマラソンでのATHLETUNEの効果は?

サハラマラソンとは?

アフリカ大陸北西部に位置するモロッコ王国を舞台に開催されるサハラマラソン。
平均気温は30~35℃ですが、明け方は15℃、日中は50℃を超える砂漠地帯(湿度3~20%程度)を、6日間に渡り総距離 236,2km を走破する過酷なレースです。

このレース期間中、主催者から提供されるのは、各ステージのチェックポイントごとの水と野営地だけ、 その他の衣食住に関わる全ての物資は競技者自らが準備(食糧は最低14,000キロカロリーの所持。バックパックは6~15kgに収めなければならない)し、これを携え競技を進行します。 

今年のサハラマラソンは、4月5日から12日までの期間、世界各国より1,029名(うち女性は154名)、日本人は42名(うち女性4名)で過去最多のエントリー数で開催されました。

これだけハードなレースですので、もちろん、エントリー者は脚に自信がある方ばかりでありながら、完走率は89%(日本人は76%)という、まさに「サバイバルレース」です。

今回は、このサハラマラソンでATHLETUNEを使用して下さったチャレンジャーのレポートをお届けします。


以下、レポート(体裁を整えるため、若干文章に手を加えています)・・・・・・・・・・・・・・・

私の走歴は短い(※1年2ヶ月:ハーフマラソン1時間40分、フルマラソン4時間程度)。
と言うよりは、サハラマラソンの存在を知ったその時が走歴のスタートであり、さらにそれまで運動とは縁のない状況だった。

走歴ゼロの初心者が世界で最も過酷といわれるサハラマラソンを走り切るにはいくつかの壁があった。

まず1つは最も基本的なもの。走力と心肺機能の向上である。
これは毎日の通勤片道11kmを10kgのバックパックを背負い往復することを基本トレーニングとし、 その他砂漠対策に砂浜でのトレーニング、山岳対策に金剛山での登山を数度に渡って行った。
総括としてオーバーナイトステージを想定とした堺~琵琶湖間80kmを走り切り走力問題はクリアした。

次に装備。サハラマラソンは前述の通り衣食住を自ら用意し、携えて走らなければならない。この為のバックパックの選択から始まり、寝袋や医療品、毎日の食糧の選択、カロリー計算、必須装備の収集(緊急時のシグナル用の鏡、ホイッスル、コンパス、毒抽出ポンプ他)など、普段の生活では中々お目にかかれないものばかりである。
これらは過去の参加者のブログ等の情報を元に軽量かつ使い勝手の良いものを根気よく選んだ。

最後に、個人的にはこれが最も重要だと考えていた気候への適応とステージレースでの戦い方。 ここに私がATHLETUNEの選んだ大きな理由がある。

日本での走行は多くの場合、湿度の高さから大量の汗をかく。一方サハラ砂漠は低湿度で、極度の乾燥状態となる。ランナーは全力で走っているにも関わらず汗はかかない。厳密に言うと汗はかいているが、垂れ落ちる前に乾燥してしまうのだ。
この為、日走行中に自身の状態を知る重要な目安である発汗量を確認できない状況に陥る。

こうなると給水や補食への意識が薄れ、脱水症状から熱中症、果てはハンガーノックへと繋がっていく。

実際現地では、フルマラソンを2時間台で走るような私より遥かに優れたランナーが、これらに起因する対策不足でリタイアしていく姿を目にした。
私はこれらの対策として、普段のトレーニングから3分間に1度の少量給水(内臓負担軽減の為)と細かい補食によるエネルギーの継続的な供給と集中力、持久力の維持を習慣づけた。
この集中力と持久力の維持にはATHLETUNE ENERGAINが大いに役立った。



 <ATHLETUNEの摂取方法>
本番での基本的摂取方法は、各ステージの“走行区間”前である。
この”走行区間”とは、私が個人的にそう呼んでいるものなのだが、解説するとこうである。

サハラマラソンはマラソンという名称がついているが、その内容はトレイルランに近い。
山岳や丘等の登りが多く、斜度のない平らな路面でも、ちょっと日本の風土からは想像し難いが、多くは見渡す限り角張った石や岩が転がっている様な状況である。
このような走路では怪我のリスクも相まって私の様なレベルの参加者は歩行に徹しなければならない。主催者から手渡されるロードブックには地形のほか、先に書いた様な路面状況も明記されている。

この路面のうち、私が“走行区間”つまり“走れそうな地形”と考えていたのが平らな砂地である。全ステージともこの平らな砂地は10km前後で多くはほぼ連続して存在し、ここに目を付けた私は 、これを“走行区間”とし、ステージごとの制限時間から脱する為の切り札とした。
この“走行区間”は時速8km程度で走るのだが、その走行開始前に“集中力と持久力の維持の為”に ATHLETUNE(ENERGAIN )を摂るのである。これにより極限的な状況にも関わらず集中力と
体の状態を維持することができた。本来最下位でもおかしくない私が多少なりとも順位をあげれたのは、走行区間を設け、それを支えてくれたATHLETUNE ENERGAINのおかげではないかと思っている。

 そしてもう1つ重要なものとして挙げたステージレースの戦い方。
これは普段スタッフとして自転車のステージレースを間近で見、また実際に走った選手から多くの話を聞いてきた私がほぼ実感として感じていたものである。

これは簡潔にいうと、ズバリ“疲労の回復”。

実は私がATHLETUNEに行き着いたのもSPEEDCUREの“疲労の回復”からである。

通常の1日で終わるマラソンはその日1日に全てを出し切るものであり、またそうすべきものである。
一方サハラマラソンの様なステージレースは、1日が終わっても寝て起きれば、また新たなスタートが待っている。

ここで重要なのが前日の疲れが残っているか否か。

どんなに優れた選手でも疲労が残っていては翌日への切符は手に入らない。
私は疲労の回復の為に、いくつかの対策を講じた。それはスポーツタイツの着圧による血行促進であったり、筋疲労用のクリームであったり、厚めの寝具やむくみ取りの寝姿勢であったりした。

そして摂取物としての疲労回復に、ATHLETUNE (SPEEDCURE) を選択した。



サハラマラソンでは食糧は自身で持参したものを摂るが、重量の関係でバリエーションや栄養のバランスはどうしても乏しくなってしまう。
私の場合も、朝夜はお湯で戻すアルファ米が中心で、昼は補食で凌ぐという始末であった。

これでは最低限のエネルギーは摂れるものの、やはり疲労の回復の糧とは成り難かったので、回復面に特化した様々な成分が配合され、また味気ない砂漠で非常に美味しい酸味を味あわせてくれた ATHLETUNE (SPEEDCURE) は、正に私にとって”サハラマラソンでの砂漠に仏”というべき存在だった。 

おかげで私は、前日の疲れを残すことなく、毎朝フレッシュな状態でスタートを迎えることができた。



最後に

ドキュメンタリを観てこんな世界で戦いたいと夢を見、それを叶えたい一心で挑んだサハラマラソン。
不甲斐ない順位ではあったものの、様々なトラブルに見舞われたにも関わらず無事完走できたのは、重要な場面で心身ともに支えてくれた ATHLETUNE によるところが非常に大きいと感じている。

この経験を通じて走ることの楽しさを知り、ランニングを続けていく予定なので、ATHLETUNEには私の“ランニングライフ”を今後も使用して行きたいと考えている。



第29回サハラマラソン

総合順位 830/917位

記  録 62時間38分11秒